About NSL

  • NSLとは

    NSLは、従来のハードウェア記述言語に比べ、大幅に少ない記述量で高速な回路を作ることができる日本発の新世代ハードウェア記述言語です。
    ユーザーエクスペリエンスの向上を目標に、アーキテクト自らが議論を重ねて言語設計を行いました。
    もちろんLSIの大規模化で求められる生産性向上の効果も期待できます。

    NSLとは
  • NSLのルーツ

    NSLのルーツは、CSP(Communicating Sequential Processes,1978,C.A.Hoare)です。同理念をノイマン型コンピュータに採用した代表言語には、トランスピュータ(Transputer)で有名なOCCAM(1983,D.May)、ハードウェアに採用した例としてはSFL/PARTHENON(1985,NTT)があります。 CSPをハードウェアに適用するにあたり、過去の事例を詳細に検討。ハードウェアアーキテクトの観点から、細粒度の並列処理と順序処理の絶妙なバランスを実現した新しい言語体系を確立しました。


    NSLのルーツ
  • 設計資産の活用


    NSLはユーザーの資産と経験を大切にします。蓄積したVerilog HDLやVHDLの設計資産は、NSLを使った新世代の設計にそのまま統合可能。さらに検証のためSystemCとNSLを統合することもできます。また、NSLの表面上の表記はVerilog HDLやC言語に類似しており、過去のRTLを利用してきたユーザーの直感を阻害しないよう配慮しています。
    NSLと一般的な動作合成言語との大きな違いは、ハードウェア生成をクロックサイクル単位で100%コントロールできる点です。そのためNSLで記述すれば、インターロックを含む高度なパイプライン処理を行い、高機能マイクロプロセッサなどでも簡単に実現できます。


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代表者名 佐藤 正
設立/創業年月日 2010/1/29

地下鉄やJRの新横浜駅から徒歩圏内に拠点を置き、リモートワークも導入しているため、働きやすい環境です。社員一人ひとりの成長を大切にしており、先端技術に触れながらエンジニアとしてスキルアップを目指せます。安心して挑戦できる職場で新たなキャリアをスタートさせませんか。

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